今回はアメリカの交通手段についてです。
アメリカといえば、車社会と考える方も多いのではないでしょうか。
今回は車以外の交通手段、私が住むカリフォルニア、サンフランシスコを例にお話しします。
交通手段の種類
まず、サンフランシスコで主流となる交通手段について以下にまとめてみました。★はおすすめ度を示しています。
- MUNI(ローカルバス・メトロ)★★★★★
- BART(地下鉄)★★★★☆
- ケーブルカー ★★★☆☆
- 路面電車 ★★★☆☆
- バイクシェア(自転車、電動スクーター)★★★★☆
- カルトレイン(電車)★★☆☆☆
- ライドシェアサービス(UberやLyft)★★☆☆☆
- フェリー ★☆☆☆☆
結論から、言うと個人的にサンフランシスコ内の移動はMUNIというローカルバスが1番おすすめの交通手段です。もちろん目的にもよりますが、サンフランシスコに滞在する場合はMUNIで基本的にどこでも行けます。
ということで、今回はMUNIについて解説します♪
詳しい路線地図や乗り方は下記↓
下記はMUNIのMapです。※2022年11月時点
MUNIの公式ホームページはこちら。日本語で見ることもできます!
バスの料金と支払い方法
バスの料金は下記の支払い方法によって若干割引があったりします。
① MuniMobile®
MuniMobileは、Muniのアプリです。アプリをダウンロードしたら、後は使う分の運賃を購入するだけです。バスに乗るときは携帯画面でチケットを表示して使用します。
1回あたりの乗車賃$2.50 / ※1回目の支払い後2時間以内はMUNI乗り放題です!
アプリのダウンロードは↓こちらから。
Apple
② Cipper Card(クリッパーカード)
長期で滞在する場合におすすめなのはこちら。私もクリッパーカードを普段使っています。こちらは日本でいう交通ICカードにあたります。クリッパーカードは、高速鉄道BART、市内ケーブルカー、ミュニバス・メトロ、市外へ行けるカルトレイン、フェリーなど、1枚あればベイエリアの各種公共交通機関を使うことができます。1度カードを発行すれば、後はチャージするだけ!携帯のWalletにも追加できるのでカードを持ち歩く手間も省けますし、チャージも携帯からできます。
クリッパーカードのチケットオフィス、空駅や空港の券売機、そのほか指定された販売店で購入できます。
1回あたりの乗車賃$2.50 / ※1回目の支払い後2時間以内はMUNI乗り放題です!
アプリのダウンロードはこちら
Apple
③現金
もちろん現金でも支払い可能です。注意点は、1番前のドアから乗車し、現金おつりなしのぴったりの金額($3.00) を支払い、トランスファーチケットを運転手から受け取ります。
1回あたりの乗車賃$3.00 / ※1回目の支払い後2時間以内はMUNI乗り放題です!
④Muni Ticket
1回あたりの乗車賃$3.00 / ※1回目の支払い後2時間以内はMUNI乗り放題です!
詳しくはこちらの公式ホームページで見ることができます。
乗車方法
乗車方法は簡単です!
MUNIのバス停↓
バス停によっては↓このように電柱に路線番号が記載してあるだけのバス停もありますのでGoogleマップ等で調べてバス停があるはずの場所にバス停が見当たらない!なんてことがあったら1度周りの電柱などを確かめてみてください。
後は乗車したら現金・チケットの方は運転手さんに見せます。MUNIMobile・Clipper Cardの場合はバスの入り口すぐに設置されている機械にカード又は携帯の画面をかざします。
また、MUNIはメトロもあります。地下鉄と路面両方を網羅したような両用型です。サンフランシスコのダウンタウンにはMUNIの駅が地下にあります。
まとめ
- サンフランシスコで気軽に使える公共交通機関はMUNI!
- 目的や滞在期間によって支払い方法を工夫する
- バスの乗り方はとてもシンプル
以上、サンフランシスコバス事情でした♪