こんにちは〜
AKIです。
アメリカは銃社会ということもあり、治安への不安を抱かれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、サンフランシスコの治安についてお話ししたいと思います。
サンフランシスコ治安事情
サンフランシスコは観光地でもあり、各自で行き先や時間帯などに気をつけてさえいれば安全に過ごせる場所だと私は感じています。とはいえ、どう気をつければいいのか … まず、サンフランシスコで多い犯罪といえば、”車上荒らし“です。車を止めておく場合、短時間であっても車内には、貴重品含め何も置いておかない方がいいです。
また、”スリ“等の軽盗難犯罪も起きているようです。サンフランシスコで安全に過ごすためのTipsをいくつかご紹介します。
避けた方が良い地域
以下に避けた方が良い地域をリストアップしています。
- The Tenderloin (テンダーロイン)
- Mission District (ミッション地区 深夜)
- Western Addition (ウェスタンアディション地区 深夜)
- SoMa above 4th Street(ソーマ地区 特に4thストリート)
- Bay View(ベイビュー地区)
次のMapは紫の色が濃いほど犯罪率が高い地域となります。
旅行で訪れる際や、留学、お仕事で滞在される方は滞在場所の治安情報をあらかじめ調べておくことをおすすめします!旅行、留学代理店に手配してもらって実際に来てみたら治安が悪い地域で、すぐに引っ越しを考えざるを得ないことも少なくないと思います。
次に、避けた方がいい地域について少し解説します。
The Tenderloin (テンダーロイン)
テンダーロインはサンフランシスコの中心ユニオンスクエアから歩いてすぐの場所にあります。中心から少し離れた場所などではなく、観光地として賑わうユニオンスクエアの近くに位置するため、歩いていたら迷い込んでしまった、なんてことも。。テンダーロインに入ると雰囲気が一気に変わるので何となく雰囲気で気づくと思います。
ここには薬物中毒者やホームレスが多く、異様な雰囲気を感じます。ギャング系の危険地帯ではないものの薬物の取引等も頻繁に行われていますし、安全とは言えない地域です。
↑この写真に写るTenderloinと書かれた水色の旗が目印です!!
車やバスで通る分には問題ないので、行ってみたい方は車で通ることをおすすめします。
テンダーロインの近くには人が多く集まるダウンタウンや、市役所、シビックセンター、サンフランシスコ公共図書館もあります。
最近、ボランティアの方々がテンダーロインの各ポイント(特に公共の建物の近くなど)で見回りや掃除の活動を行なっているのを見かけます。道に迷ってしまってどうしようも無くなったら↓この写真に写っている服を着た人に尋ねるのも良いでしょう。
Mission District (ミッション地区)
ミッション地区は、特にミッション・ストリートとバレンシア・ストリート沿いには多くのレストランがありとても人気があります。
しかし、16th ストリートとMission BARTの停留所周辺は、浮浪者が多く、特に夜間は少し荒れているエリアがあります。日没後は、このエリアを避けるのがベストです。
Western Addition District (ウェスタンアディクション地区)
こちらは、治安の良いジャパンタウンの南側に位置します。ジャパンタウンから南側に歩くと少し雰囲気が変わります。特に夜にこの辺りを出歩くのはやめた方がいいでしょう。
SoMa(ソーマ地区 )
SoMAには、高級なレストランや、音楽会場があります。また、サンフランシスコジャイアンツの本拠地であるオラクルパークもここにあります。低い番号の通り(4th Street以下)のエリアは問題ないです。数字の大きい方(5thから10th/11th)は浮浪者が多く、少し怪しげなので、夜は避けた方がよいでしょう。
BayView(ベイビュー地区)
住宅街が広がり、一軒安全そうに見えますがこの地域ではギャングの活動、薬物取引などが行われており、避けた方が良い地域だと言われています。
犯罪マップの活用
こちらの犯罪マップ、最新情報も確認できます。
万が一に備えて
いくら気をつけているとはいえ、万が一犯罪に巻き込まれそうになったり危険な目に遭いそうになった時どうすればいいでしょうか。
私の友達はペッパースプレーを外出時持ち歩いていると言っていました。
自分でできる対策をしておくのも大切ですね!
まとめ
今回はサンフランシスコの治安、避けた方がいい地域について紹介しました。
特定の場所、行く時間帯にはに気をつけて居れば安全に過ごせる街だと私は感じています。